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2017年09月14日

【塾ティ】千里の道も一歩から/佐々木

お久しぶりです。佐々木です。

もう少しで大学生も夏休みが終わります。
この夏休み、どこにも出かけていない僕は一体なにについて書いたらいいのでしょうか?




…… 思いつきません。


こうなったらもう自分の思いついたままに書くだけです。

というわけで、



大江千里について書きます。


最近よく大江千里の歌を聴いて、そのキャッチーなメロディーに懐かしさを感じてます。
そのなかでも僕は「マリアじゃない」という曲が好きです。歌詞に惚れちゃいました。

全部載せると長くなるので、適宜必要なとこだけ括弧で引用しますね。


この歌の主題は「ノスタルジー」なんですよね。自分の好きだった「高台の町」へのノスタルジー。それを男女の恋愛関係になぞらえて歌っています。あくまでこれは僕の解釈ですが。


主人公の僕には、「分別」を備えた大人の部分と「無邪気」な子どもの部分が同居しています(「あなたの右のこめかみの険しさが好きよ 分別と堪えきれぬ少年が争ってる」)。
それに対して主人公の好きな彼女は、主人公と同じように大人の部分と子どもの部分の両者を兼ね備えてるとも言えますが、基本的には大人になりきっていて、主人公には子どもの部分がほとんど感じられません(君の片隅で少女が泣いている)。

この「大人の部分」と「子どもの部分」を、それぞれ「未来」と「過去」というふうに置きかえてみます。
すると、主人公は未来へ向かおうとする前向きな姿勢と過去に引きずられる後ろ向きな姿勢が混在しているのに対して、彼女の方には未来へと突き進む運動しかありません。僕にはこの差異が「物質」と「記憶」の差異から生じているように思えるんですよね。つまり、歌詞に一回だけ出てくる「高台の町」と、その町にたいして特別な思いをもつ主人公との差異です。

時代が変化したとしても「高台の町」だけはずっと変わらない場所だと主人公は思っていたように思います。そこはまるで聖母「マリア」のようにすべてを受け入れ優しく包んでくれるような場所。嫌なことがあってもそこに帰れば忘れられる。そんな場所です。


ところが、主人公はある日、その場所すらも自分の気づかないうちに変わってしまっていることを悟ってしまいます。そうです。その場所はもう「マリアじゃない」んです。たとえ空間的には同じ位置にいるとしても、時が経ってしまったことで、そこはもう自分の好きな「高台の町」ではなくなっている(苦しいくらい近くにいて せつないくらい遠くにいる)。しかし、まったく変わってしまったわけではなく、やはりそこには若干ではあるけれど昔の面影が残っている。それを見つけたとき、主人公にはその町が泣いているように思えてしまう(少しぼくにゆるす横顔が泣いている)。

しかし、こうして過去に浸っているのは子どもの証です。大人は未来へ一歩を踏み出さなければいけないことを重々理解しています。そして、この歌にはこの相反する二つの運動に挟まれて葛藤している主人公がうかがえます(きっともう少しルーズなら うまくいえるはず ああ今夜も 時々うつむいたきみを抱きしめたい)。




…… どうですかね?人情の機微に触れている良い歌やと思いません?




今回は完全に自己満足のブログになってしまいました。すいません。




次回は荒井先生、お願いします。
posted by KKCKKC at 14:16 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
前々から思ってましたが,とんでもなく饒舌に好きなことを話す佐々木先生の姿,魅力的です笑
哲学の話しかり,今回の音楽の話しかり,そんなにイイなら触れてみたいという気持ちになりました( ˘ω˘ )
Posted by まみしん at 2017年09月15日 12:54
佐々木先生お疲れ様です!

歌詞をじっくり解釈することで、その歌の新しい顔が見えてくるんですね〜!普段リズムばかり気にしてしまうので、歌詞にも目を向けてみたいと思います(*゚∀゚*)
Posted by 小川 at 2017年09月21日 15:42
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